2012年07月02日

詩仙のタンメン


   ラーメン放浪記 103


 和歌山市内では老舗の中華料理店。

   「詩仙」

  こちらの中華料理は、本格的なものではお値段は少々張りますが

   高級品である、フカヒレから庶民的なチャーハンまで

    お味ははずれがないお店です。


  こちらで「五目ラーメン」~タンメンを頂きました。




    「五目ラーメン」  700円


 「てめえにくわせる、タンメンはねえ~。」のギャグでお馴染みのタンメンですが

  私自身、タンメンとはなんぞや?という疑問を持っていました。

 今日、五目ラーメンと注文すると。

  タンメン一丁って厨房にオーダーしているんです。

   五目ラーメン=「タンメン」だったのですね。 初めて知りました。




   タンメンのお顔です。



  お味は。


 スープは鶏がらメインで摂られた出汁の醤油味。

スープはとてもあっさりしていて、鶏がらだけではなく煮干しや野菜などたくさんの種類から

出汁を丁寧に摂っているようです。

 澄んだスープは、コクとキレも申し分なく・・・美味しい。

  辛さも絶妙で、辛くもなく薄くもなくベストな味。

    さすが「詩仙」。



  麺は細めのストレート麺。

 柔らかめですが、スープとの相性が良いせいか

  あっさりしたスープに馴染んでいます。


 
  具材は五目ラーメンということもあり、具だくさん。

 豚肉の細切り、キャベツ、もやし、葱、小松菜、人参。

 特に小松菜のほのかな辛味が味を引き締めています。

  そしてこれらの具材は餡でとじられていて、

   さらっとしたスープの中にとろみにある具材が乗っている。

    この食感の違いは他のラーメンでは今まで無かったものです。



  さすがというか、恐るべし「詩仙」。

   永年、繁盛している中華料理店。と納得した一品。

           「五目ラーメン」でした。




    「詩仙」

    場所:和歌山市雑賀町111
    ℡:073-422-6572
    営業時間:11:00~14:00  17:00~21:00
    定休日:火曜日  


Posted by こまっちゃん at 00:10Comments(2)ラーメン放浪記