2012年08月11日

しま彰の中華そば

   ラーメン放浪記 110


 紀ノ川市貴志川町に中華そばの新店がオープンしたとの情報を“マックレーズ”さんのブログで入手。

早速、行って参りました。

  お店の屋号は「しま彰(しましょう)」。

 
 私が行ったのは、午前11時に開店してから間もない時間。

お店の引き戸を開けてみると、もう既にお客さんは満杯状態。

カウンター8席と4人座れるお座敷が一つある小さな店内です。

お座敷に他のお客さんとの合席という形でどうにか座る事ができました。


しま彰の中華そば


 中華そばの見た目は人気店「うらしま」とそっくり。

  それもそのはず、こちらの御主人は「うらしま」で修業されてお店を出されたそうです。


 お品書きも、中華そば500円、大盛り600円、特製盛が700円、ご飯100円とシンプル。


しま彰の中華そば

  注文したのは「中華そば」+「ご飯」 (500円+100円)


 やはり「うらしま」同様、お値段も安く設定されています。



  中華そばのお顔。

しま彰の中華そば



  お味です。




 スープは濃厚豚骨醤油スープ。

一口スープをすすると、旨い!

豚骨の嫌な臭いもなく、濃厚な風味が味わえるものです。

 どうしても「うらしま」と比べてしまうのですが、醤油が若干ですが主張しすぎている感じ。

  味ダレがまだ若いような気がしました。


 スープの乳化具合は、少し浅いでしょうか。

  でもこれくらいの方が幅広い年齢層の方に好まれると思います。


 味の辛さも丁度よく、ご飯にとても良く合います。


  スープを飲み干した時、鉢の底に残った骨髄の粉が

   このスープの濃厚さを象徴していました。






  麺は細めの中太麺。

   茹で加減も丁度よく、麺のコシも充分です。

    おそらく「うらしま」と同じものを使っていると思います。

  ただ、若干ですが湯切りが甘く。麺の盛り付けが少々雑に感じられました。






  具材は豚バラ肉のチャーシュー、葱、シナチク。

 このチャーシューもよく味が浸みていて、ご飯に合います。

  そして葱がこの濃厚なスープの中で、薬味として役目を充分果たしているのがいいです。




  総括として


   このような濃厚豚骨スープを提供するのは

  私の知る限り和歌山ラーメンでは「山為食堂」「うらしま」そしてこの「しま彰」。

   この味が和歌山ラーメンの新しい流れになる予感がします。


    近いうちに、この「しま彰」も和歌山ラーメンランキングで

      おそらく上位に入ってくることでしょう。



しま彰の中華そば



     「しま彰」

     場所:紀ノ川市貴志川町長原102
     ℡:0736-64-0710
     営業時間:11:00~13:20  18:00~売り切れ終了
     定休日:火曜日
     その他:駐車場有り、酒ビール無し


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Posted by こまっちゃん at 17:52│Comments(0)ラーメン放浪記
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