2010年09月20日

動物愛護センターにて

 19日、和歌山県動物愛護センターで行われたWOWフェスタに行って来ました。

「命と絆のふれあいコンサート」を聴きに行くのが目的だったのですが、私自身のもうひとつ感じたい事がありました。
御存じの方も多いと思うのですが、このセンターでは犬や猫の保護や譲渡の活動と、悲しい現実なのですが保護され譲渡出来ない犬や猫を殺処分しています。
その場所をいちど私自身の目に焼き付けておきたいと思いました。
動物愛護センターにて
共生と書かれた石碑には、たくさんのワンちゃん猫ちゃんの魂が祀られています。

この石碑の奥がその場所なんです。
ゆっくりと歩いて行くと保護された動物たちを世話している建物があり、窓が一か所だけ開いていました。
おそるおそる覗いてみると子犬が3匹、清潔にされたゲージの中で保護されていました。
しばらくしていると、3匹ともこちらを見つめてしっぽをフリフリ・・・まるでちぎれんばかりに振るのです。
私には「ここから連れて帰って、可愛がってよ~!」と犬たちの心の叫びのように感じ、思わず胸が熱くなりました。

 彼らは何処かのお家に貰われて、幸せになる事を祈りつつその場を後にしました。


 彼らのような動物を少しでも減らせるように、私たち人間が出来る事。
たくさん有ります。
避妊や去勢はもちろんですが、噛まない、むだ吠えしないように育てて彼らを悪者にしてしまわない“育て方~しつけ”をするのも私たちの責任だと思うのです。



Posted by こまっちゃん at 12:34│Comments(0)
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