2013年04月29日

漢ラーメン

   ラーメン放浪記 145


 「漢ラーメン」

 漢と書いて“おとこ”と読むそうです。


 まだ開店して数カ月のお店。






お品書きは「お昼のランチメニュー」と「単品メニュー」




 比較的リーズナブルな価格設定です。

今回はとんこつラーメンとご飯、お漬物がセットになった「Aランチ」(700円)を注文。

                        待つ事、数分。






 こちらのラーメンは基本2種類。

しょうゆ風味のとんこつラーメンと、とんこつの塩ラーメン。


初めて来たお店なので、しょうゆ風味のとんこつラーメンを選びました。


  お顔です。




 やや醤油色をした白濁したスープにゴマが浮いている、独特の見た目。

とんこつラーメンと云っても、和歌山ラーメンや長浜ラーメンのものとは

  まったく違う感じ。


     お味です。



 スープを一口飲むと、味が若干薄いかなという感じ。

豚骨スープのコクが全面に出ているわけでもなく、醤油のパンチが効いているわけでもない。

テーブルには胡椒、揚げたニンニクの粉、擦りゴマ、紅生姜が置かれていましたので

胡椒とニンニク、擦りゴマを入れてみました。

 パンチはあまり出ないですが、私好みの味に落ち着いてきた感じ。

  ご飯に合わせるには、薄味ですが

   まずまずの美味しいお味。



 麺は中太のたまご麺。

 茹で加減は丁度よく、コシもあり麺の味もとてもよく味わえるもの。

  やっぱりラーメンは麺が主役なんだな~と

   感じられる美味しい麺です。



 具材は厚切りチャーシューが2枚、葱、シナチク。


とくにこの厚切りチャーシュー、火で炙られているようで温ったかい。

冷たいチャーシューだとスープが冷めてしまったり、チャーシュー自体が

脂っぽく感じる事が多いのですが、このチャーシューは美味しく頂けます。


 シナチクも薄めの味付けで、シナチク独特の風味と味が

  感じられて、なかなかイケマス。



  総括として。

 全体に薄めの味付けですが、スープ、麺、具材のバランスがとても取れた

  美味しいラーメンでした。

 特に麺の味が活きているのが良いです。

  お店の方も感じが良いし、また行きたくなる「漢ラーメン」でした。

   次回は塩ラーメンを食べたいと思います。


 「漢(おとこ)ラーメン」

 場所:和歌山市雑賀屋町東ノ丁64-1 (県庁前交差点 国道沿い西側 北へ20m)
 営業時間:11:00~14:00
 定休日:不明
 駐車場:無し





 


  


Posted by こまっちゃん at 09:24Comments(1)ラーメン放浪記