2012年08月02日

クー太が親分?

   「私と猫の物語 6」


  このお話は今から10年くらい前のものです。

   後悔と懺悔の気持ちを込めて

     お空に昇っていった猫さんたちに捧げます。



   「クー太が親分?」


 私たちの家に来て、3年程経った頃。

  クー太もチビチビも充分“大人”になりました。


 小さい頃は野犬に襲われて、木の上に逃げて登ったのはいいのですが

降りる事が出来ない彼らを助けに行った事も、嫁さんはあったそうです。

  (最近は野犬も見なくなりましたが、その頃はまだ結構居ました。

     犬に対しての飼い方のルールが徹底されてきた成果でしょうか。

              最近は本当に見なくなりましたね。


               猫の飼い方のルールも広く解って頂きたいでものです。)

     


 クー太はとても大きく育ち(その頃の体重は推定8kg)。

 チビチビはあまり大きくはならず、他の猫が来ても逃げ回っていました。


  体の大きなクー太は、兄弟猫のチビチビを守るためか・・・

    縄張りを守るためか・・・  ケンカの毎日。

   毎晩、傷だらけになってお家に帰って来るのです。

     耳は切れて、頭も傷だらけ。

      いつも、マキロンで消毒して、ご飯にお薬を混ぜたりと。

       (本当はこのような飼い方はしてはいけないのですよ。)


    他の猫に負けるな。

         頑張れ!クー太!


    そんな感じで、猫とのケンカは強かったらしく、

     家の周りに、他の猫の姿は見なくなりました。


   朝ご飯を食べた後に、家の前にある広い駐車場を悠然と歩く姿は

     “ブッタ、ブッタ、ブッタ・・・・・・・”と歩いている。(豚じゃないですよ~。)


       この町内を仕切っている

         「親分さん。?」の様でした。



     そんなある日、後右足に大けがを負って帰って来たのですが・・・。

      その後、驚きとともに呆れる事が有りました。

        (続く~。)




       「猫は外に放さないで、お家の中で飼って下さい。

         お外は、危険がいっぱいです。(病気、道を走る車 等々、

            でも広い意味で考えると一番怖いのは私たち人間なのかもしれません。)」

   


      


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Posted by こまっちゃん at 21:41│Comments(0)私と猫との物語
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