2012年06月15日

さらしな

   ラーメン放浪記 99


 和歌山市毛見の「さらしな」

  そう、辛いのがお好きな方ならご存知の方も多い

    “オロチョンちゃんぽん”の「さらしな」です。






  私は、唐辛子の辛いのが苦手です。

 今から20年近く前、友人のマックレーズさんとこの「さらしな」を訪れた事があります。

その時、注文したのが“オロチョンちゃんぽん”。

  一口食べた途端、あまりの辛さに私は無言になり・・・
 
    頭の毛穴から汗を吹き出しながら、もくもくと食べた想い出があります。


 約20年ぶりに訪れました。





    メニューです。


   居酒屋メニューも、そそられる物がたくさんあり

    焼きとん(焼き鳥ならぬ、焼き豚でしょう。夜限定らしいです。)

     もあり、居酒屋の様に使う事もできそうです。


   ちゃんぽんは

  具材を決めて、スープの味を決めて、大きさ(麺の量)を決めるシステム。



  それで私が今回、注文したのは




   (具材は)ミックス(スープは)しょうゆの、ちゃんぽん並(889円)+半ライス(99円)



 ちゃんぽんのお顔です。

 




  お味です。

 スープはしょうゆということですが、塩辛さが効いたものです。

  旨みも充分あり、まずまずのもの。

   私が感じるに、少し塩辛すぎるかなとも思いますが

    ご飯に合わせるならこれくらいが丁度いい加減です。

     ただもう少しスープの量があった方が、より良いかなとも思いますが

      ちゃんぽんはこんなもんだ!と言われれば納得します。


  
 麺は太めの中太麺で、柔らかめ。

  太いのに粉っぽくもない。

   麺の量も、これくらいが丁度いい感じです。



 具材は、はっきり言って“ちゃんぽん”の生命線。

  いか、えび、豚、野菜は大量のキャベツともやし。そして、きくらげ。


     特に、いかの風味が生かされているのが、

         美味しい一因となっていると思います。






  注文が入る度に、中華鍋でひとつずつ具材を炒めスープを張り煮込むことによって

        具材の旨みがスープに溶け込むのが、ちゃんぽんの魅力

               和歌山ラーメンとはまた違った味わいがあります。

                  野菜もたくさん摂れるのも、嬉しいですね。



    和歌山では珍しい、ちゃんぽん専門店。

      これからも、美味しいちゃんぽんを提供し続けて欲しいお店です。


       次回は、土日限定で提供している“長崎ちゃんぽん”を食べてみたいです。




     「さらしな」

     場所:和歌山市毛見65-5
     ℡:073-444-9246
     営業時間:11:00~15:00  18:00~23:00
     定休日:火曜日(祝日の場合、翌日)
     駐車場:有り
     その他:ビール、酒 有り   
     
           













  


Posted by こまっちゃん at 19:48Comments(2)ラーメン放浪記