2012年09月17日
クー太のおしっこ事件
「私と猫の物語 8」
このお話は今から10年以上前の事です。
後悔と懺悔の気持ちをこめて
お空に昇って行った猫さんたちに捧げます。
朝と夜は家の中、昼間は外という生活を続けていた2匹の猫
「クー太」と「チビチビ」。
その夜は嫁さんが旅行で、家には私一人。
いつものようにご飯を食べに2匹ともお家の中へ
「チビチビ」はご飯を済ますと早々に外に出かけたのですが
「クー太」は私の布団の上で添い寝状態。
私も寝入ってしまいました。
窓は閉めたままだったので、「クー太」は外に出て行けません。
私は寝ていると・・・鳴き声とともに、シューーーーというガス漏れのような音で目が覚めました。
気が付くと足元の畳の上で、シューーーという音とともに、彼は“おしっこ”だだ漏れ状態。
よほど我慢していたのでしょう。
畳約半分が、おしっこの海。
窓を開けてあげると、おしっこのしずくを飛ばしながら一目散に外へ飛び出して行きました。
多分、おしっこをする前に外に出してとかなり鳴いていたと思います。
私は寝入ってしまっていたので、我慢も限界になり粗相してしまった様です。
今から思えば、家の中で飼っていれば
猫さんも辛い思いもしなくて済んだのにと、後悔しています。
その当時は、外に出す飼い方が間違っているとは全く思っていませんでした。
私の勝手な飼い方で、猫さんには辛い思いをさせてしまいました。
・・・・・本当に「ごめんなさい。」