2012年09月24日
ヤマハFG赤ラベル
「ヤマハのギター FG赤ラベル」
私にとって夢のギター。
ヤマハFG赤ラベル。
先日の「ローガンDay」に、「もりこまある」として出演させて頂いた時の事。
「君のため、さかいさん」(ローガン亀井さんの義弟さん)が
控室で一生懸命チューニングしていた12弦ギター。
バルタンヘッドのヤマハのFG。
本当にバルタン星人の頭のよう。
ロゴマークの、三本音叉マークがカッコいいです。
私は興味深々。
ギターについてお伺いすると、35年ほど前に手に入れたとの事。
しかも、ラベルは“赤ラベル”。 ヤマハギターファンにとっては憧れの一品。
FG230というモデルです。
私が高校生の時に親に買ってもらって初めて手にしたのが、
ヤマハのFG251という6弦ギター。
それより数年古いもの しかも!12弦のFG。
珍しいギターだな~と、その時は思っていました。
「ローガンDay」のライブも中盤にさしかかった時、
「君のため、さかいさん」が、チャリティオークションを始めました。
私は財布を車の中に置いてきてしまっており
始め頃はオークションに参加しなかったのですが
その“ヤマハのFG”をオークションに出してきたのです。 驚きでした。
私は慌てて、財布をすぐさま取りに行き
チャリティーオークションに参加。
『欲しい。欲しい。絶対!欲しい。』と心の中で叫びながら
1000円でスタートして・・・
やった~! セリ落とした~!
いくらでセリ落としたかは、ナイショにしておきます。
そんなんで、私のギターとなったのが、このギター。
嬉しくて、テンションあげあげ~!


家に持ち帰り、弾いてみると

ネックの反りもなく、不安だった糸巻きもしっかりした造り。
フレットの減りもほとんど無い。
ピックガードは取り外されていますが、この年代のものとしては程度はかなり良い。
FG230というネーミングから、当時は定価が23000円だったと思われます。
この頃のヤマハのFGギターは材質は合板を使っているものがほとんどですが、
国産で造りがしっかりしているのが特徴。
合板という安価な素材を使っているにもかかわらず、
職人さんが一本一本丁寧に造っていたのが解るもので
40年近く経ったいまでも、しっかりとした音色を奏でる名器だと思います。
「君のため、さかいさん」。
ありがとうございます。
大切に使わせていただきます。