2012年07月12日
子猫たちとの出会い
「私と猫との物語 1」
~はじめに~
「このお話は、正しい猫の飼い方を全く知らなかった私たち夫婦が
後悔と懺悔の気持ちをこめて、
お空に昇って行った猫さんたちに捧げたいと思います。」
「子猫たちとの出会い」
前回のブログで紹介させて頂いた「グレ」が家族になり、4年目のある日。
今から11年程前のお話です。
夜に我が家の庭で、子猫の鳴き声。
グレは居間の窓にへばりついて、興味深々の様子。
窓の外を覗いてみると・・・子猫が2匹と大人の猫が1匹。
嫁さんは、キャットフードをお皿に入れて庭に置く。
すると猫さんたちは警戒しながらも
一生懸命にご飯を食べている。
親猫とその子供たちです。
親猫はキジトラでまだ若いようです。
体は小さく、やせ細っていました。
子猫の1匹はキジトラ。もう1匹は黒猫。
まだ親離れしていない様子で、お母さん猫にべったり寄り添っていました。
それから2日ほど、朝と夜に嫁さんはキャットフードをお皿に入れて庭に置いていました。
・・・・・そして3日目の朝。
お母さん猫の姿はなく、子猫たち2匹だけが庭にやって来ました。
おそらく・・・・この家なら子供たちを可愛がってくれるだろうと思い
お母さん猫は姿を消し、子供たちを私たちに託したのだと思います。
早速、犬小屋ならぬ猫小屋をホームセンターで買い
小屋の中にはグレのお下がりの猫用布団を入れて庭に置きました。
私たちは毎日、朝晩ご飯を用意して。
子猫たちのお外での生活が始まりました。
でも、この私たちの無責任な行動が
最後は悲しい結末に至るとは
その時は夢にも思っていませんでした。
(このお話の続きは「猫と私の物語」としてまた後日、ブログアップていきたいと思います。)